銀翼のファム〜最終回はモヤッした気持ちで見ました。

いや〜2週前の予想通り駆け足の展開になりました。
それにしてもルスキニアはいったい何がしたかったのか
私にはこの半年間よ〜分かりませんでした。
世界を平和にするためと称し殺戮を繰り返し、
世界を大混乱に陥らせた張本人ですよね。
しかもサーラまでを使いグランエグザイルを発動させ、
平和を導くとのたまう。う〜理解に苦しむ行動の数々。
蘇ったグランエグザイルは圧倒的な威力で統合軍は窮地に。
ファムの活躍などでサーラは救出されるもルスキニアは
グランエグザイルと運命を共にしてしまう。

ルスキニアは超・超弩級の移民船であるグランエグザイルの威力で戦いの
愚かしさを知らしめたかったのか?
それとも将来的には新たな移民船団でも作りたかったのか?
自分が悪者になりそれ以外を統一の方向へ導かせたかったのか?
そこらを理解させる描写などがほとんどなかったですね。
そりゃ〜平和のためには犠牲もやむを得ないことはあるかも、
でもルスキニアの戦いは…特に第一話のトゥラン国への
攻撃は壮絶。この第一話でルスキニアが後にどんな大義名分を
並べようが弁解のしようがないわな〜。
グラキエスへの攻撃もひどかった。北の大国が完全消滅!
そりゃ、ディアンたちも怒りに打ち震えますよ。
ルスキニアにエグザイルの鍵の能力者として手を貸してしまったリリアーナの
心の描写もほとんどなかったので、ルスキニアになぜ協力したのかが
私には理解不能でした(私の読解力不足ですかね〜)。

最後にファムはサドリ元帥の孫であることが本人に伝わっておりました。
そりゃファムも泣くわな。なんでじ〜さん生きてファムに母の事を伝えて
やらんかった!
グランレースも開催されたけど、なんかもやもやとした気持ちで見た最終回でした。

ファムのフライトジャケットが欲しい。
もう、予約は終了ですってね。