仮面ライダーとオース観音

仮面ライダー・フォーゼ&オーズとオース観音

今日は成人の日で祝日。ということで友人2人とかねがね予定していた
仮面ライダー・フォーゼ&オーズを109シネマ名古屋で見て来ました。
ここ数年、東映は年に何本かのライダー映画と戦隊映画をリリースしております。
TVシリーズと映画版の撮影をおそらくタイトなスケジュールでやっているのでしょう。
で、今日はその弊害?なのかちょっと気になった点を書いてみます。

朝一回目の上映は親子連れなどで3割程度の入り、
初日から日数もたっているのでまぁこんなもんでしょう。
上映が始まりラストまで私は映像と音響が気になってしかたがありませんでした。
と言うのも映像はなぜか紫系の色がきついのです。
たしかに映像処理の演出で過去にはプライベートライアンゴジラファイナルウォーズなど
銀落しと言われる手法などで映像の色味をスタッフの意図する方向に演出する場合も
あります。が、今回のライダー映画ではそんな演出をしてるとも思われず、
なにか非常に違和感を感じました。

次に音響です。当然のごとくドルビーデジタル上映でしたが、多チャンネルではなく正面だけのステレオだったのかな?
まったく立体感を感じることができませんでした。近年の上映ではほぼどのジャンルの映画もドルビーデジタル録音がされ、さらに多チャンネル化されているのが普通だと思っていましたが、今回は例えばミサイルなどが発射されても音が場内をグルグル回ったり、爆発の時の奥行き感、低音の迫力もありませんでした。

まぁ、今回の映画にもっと詳しい人が「それは演出、お前が知らないだけ」と指摘されれば素直に頭をさげます。
もしくは「それ、劇場の上映環境に問題があるんじゃないの」と言われるかもしれませんが、予告編のドラえもんがちゃんとした色と立体音響になっていたので、このシアター3の問題ではないと思います。

あと、アクションシーンでCGの爆発効果で道路の破片が飛び散ったりしますが、その爆煙がおさまりライブ画面になると道路などは奇麗なまま。せめて道路の破片を少しは周辺にばらまいて欲しいところです。確かにタイトなスケジュールでしょうが、もう少し気を使った撮影がなされてもいいのではと思いました。
でも、約90分の上映時間、物語の内容は退屈することなく楽しめましたがね。

その後大須観音で一週間遅れの初詣。そしていつものごとくまんだらけボークス名古屋駅に戻ってらしんばんアニメイトなどの定番コース巡りでした。