黄昏乙女×アムネジア 十ノ怪「喪失乙女」

注:多少のネタばれああり。

夕子さんの死の真相が明かされる。
酷い酷すぎる村人たち!

村人たちの陰湿な策略によって
「アカヒト」さんにされた少女。

少女を助けるはずの夕子さんが
恐怖におののく少女に名を呼ばれた
瞬間、「人柱」にされてしまう。

逃げだすものの学校の奥深く祠で
様々な感情が入り乱れるなか力尽きる夕子さん。

これは哀しすぎます。

この死の際に影夕子さんと分裂してしまったんでしょうね。



それにしても村人たちまったくどうかしてる。
60年前って1952年でしょ、戦後の復興が
本格化してくる頃でしょ。いくら田舎の村だと言っても
ちょいと待ってと思ってしまう。

で、空襲でとかってセリフも出て来るけど、田舎は子供たちの
疎開先にもなってた位だから、空襲もあまりないんじゃないの
まぁ、銅山があるという設定だからターゲットにされていたか
のかもしれないけど。

物語の設定、現代ではなく1960年代頃で、
夕子さんの死が20世紀になったばかりの頃
だったらすごく「疫病」「人柱」などの言葉が
しっくり来るとのにと思ってしまった。

あっ!でも今の「黄昏乙女×アムネジア」を
否定してるのではありません